交通事故・むち打ち 約8分で読めます

自賠責で接骨院に通う手続きと準備するもの

白いデスクに広げたノートとビジネス文具

「自賠責って、接骨院の治療費にも使えるの?」

「手続きが難しそうで、何を準備すればいいか分からない」

自賠責保険は、交通事故の被害者のケガを補償する、強制加入の保険です。

接骨院の施術費も、対象になる場合があります。

自賠責保険が適用される場合、ほしの接骨院では自己負担は0円です。

この記事は、手続きの流れと準備するものを、順番にお伝えします。

みどり市笠懸町のほしの接骨院が、制度の事実に沿って整理しました。

個別の判断は、保険会社や専門家への確認が必要です。

ソファでスマートフォンを見る女性

自賠責保険とは何かを確認

自賠責保険の正式名は、自動車損害賠償責任保険です。

自動車やバイクの持ち主は、原則として加入が義務づけられています。

目的は、事故の被害者に、最低限の補償を届けることです。

補償の対象は、ケガ・後遺障害・死亡といった人身の損害です。

車や物の修理代など、物の損害は対象外です。

任意保険とは別の制度で、補償の範囲も異なります。

  • 事故で負ったケガの治療費
  • 通院にかかった交通費
  • 仕事を休んだ分の損害(休業損害)
  • 慰謝料

上の4つが、ケガに関する主な項目です。

項目ごとの金額は、保険会社が書類をもとに判断します。

自賠責は、被害者を守るための最低限の補償と位置づけられています。

そのため上限があり、上限を超える分は別の保険などで扱われます。

任意保険に入っていない相手の場合は、自賠責が中心になります。

相手が分からないひき逃げなどには、別の救済制度もあります。

自賠責で出る費用の範囲

費用の項目と内容を、表にまとめました。

項目 内容
治療費 病院・接骨院などの施術費用(必要で相当な範囲)
通院交通費 通院にかかった交通費
休業損害 ケガで仕事を休んだ分の損害
慰謝料 精神的な苦痛に対する補償
対象外 車・持ち物の修理代(物の損害)

治療費は「必要で相当な範囲」で認められるのが原則です。

通院の必要性は、医師の診察を受けているかが大切な手がかりになります。

だから、事故のあとは先に整形外科を受診しておきましょう。

接骨院だけに通う場合は、保険会社の扱いが変わることがあります。

通院交通費の扱いは、保険会社ごとに違うため、担当者に確認が必要です。

休業損害は、仕事を休んだ事実を、勤務先の証明で示す形が一般的です。

家事を担う方の、家事への影響が対象になる場合もあります。

自営業の方は、収入を示す書類が必要になることがあります。

120万円の限度額の考え方

傷害の場合、自賠責の限度額は、被害者1人につき120万円です。

この中に、治療費・休業損害・慰謝料などが含まれます。

治療が長引くと、限度額に近づくことがあります。

限度額を超えた分は、任意保険や、相手方との話し合いで扱われます。

相手が任意保険に入っていれば、その保険会社が対応する場合があります。

通院の途中で、残りの目安を担当者に聞いておくと安心です。

事故の過失が大きい場合は、減額の扱いが入ることもあります。

詳しい計算は、保険会社の担当者に確認してください。

120万円は、1回の事故で使える合計の上限という見方が大切です。

通院を重ねるほど、治療費の累計は増えていきます。

無理に回数を減らす必要はありませんが、残りの目安は知っておきましょう。

医師と相談して、必要な通院を過不足なく続けることが基本です。

契約書のイラスト

治療費と自己負担の仕組み

自賠責で接骨院に通う場合、治療費は保険会社と院の間で精算されるのが一般的です。

自賠責保険が適用される場合、当院では自己負担0円です。

適用されるかどうかは、保険会社の判断によります。

相手の保険会社が窓口になる「一括対応」では、保険会社が院へ直接支払います。

一括対応にならないときは、いったん立て替える場合もあります。

その場合は、領収書と明細書を大切に保管してください。

立て替えた分は、後から保険会社へ請求します。

健康保険を使う場合の注意

事故のケガに、ご自身の健康保険を使う方法もあります。

この場合は、加入先の保険者へ「第三者行為による傷病届」が必要です。

届出をしないまま使うと、手続きが滞ることがあります。

健康保険を使えるかは、先に保険者へ確認してください。

立て替えが発生するかどうかは、事故の相手と保険の状況で変わります。

初診の前に、費用の流れを担当者に確認しておくと安心です。

窓口でのお支払いが不安なときは、予約の電話で遠慮なくお尋ねください。

通院までの手続きの流れ

自賠責で通院を始めるまでを、7つの手順に分けます。

  1. 事故の届け出と、保険会社への連絡
  2. 整形外科を受診し、診断書を受け取る
  3. 接骨院に通う旨を、保険会社に伝える
  4. 接骨院で、初診・問診・検査を受ける
  5. 通院を続け、毎回の通院記録を残す
  6. 保険会社から届く書類を記入して返す
  7. 治療の区切りで、保険会社と今後を相談する

3つ目の連絡が抜けると、費用の扱いで行き違いが起きやすくなります。

流れの全体は、別の記事「交通事故のあと接骨院に通うまでの流れ」でも解説しています。

保険会社ごとに、手順や書式は少しずつ違います。

案内に沿って、順番に進めれば大丈夫です。

書類が届いたら、記入する欄と提出の期限を、先に確認しましょう。

接骨院が作成する書類と、ご自身が記入する書類は、分かれています。

準備するもの一覧

初診のときに、手元にあるとよいものです。

  • 診断書(または、受診した病院名と日付)
  • 保険会社の名前・担当者名・連絡先
  • 事故の日付・場所・状況のメモ
  • 健康保険証

診断書がまだのときは、受診日と病院名だけでも構いません。

次は、保険会社への提出を求められることの多い書類です。

  • 交通事故証明書
  • 事故発生状況報告書
  • 診断書・診療報酬明細書(医療機関)
  • 施術証明書・施術費用の明細書(接骨院)
  • 休業損害の証明書(仕事を休んだ場合)

書式や必要書類は、保険会社や請求方法で変わります。

交通事故証明書は、警察への届け出があって初めて取得できます。

書類は、保険会社の案内に沿って、順にそろえましょう。

休業損害の書類は、勤務先に作成を頼むため、日数に余裕を見ましょう。

勤務先には、事故の概要と必要な書類を、早めに伝えておきます。

書類の取り寄せに費用がかかる場合は、領収書を保管しておきます。

通院中に残しておく記録

通院の記録は、後の手続きの土台になります。

  • 通院した日と、通った医療機関・接骨院
  • 痛みの強さや場所の変化のメモ
  • 通院にかかった交通費
  • 仕事を休んだ日と、その理由

レシートや領収書は、ひとつの袋にまとめておきます。

スマホのメモに、日付と症状を残す方法もあります。

痛みの変化は、後から思い出しにくいものです。

診断書や明細書は、受け取った時点で日付を確認しましょう。

通院ごとの症状メモは、保険会社への説明でも助けになります。

痛みが軽い日と強い日を、分けて書いておくと伝わりやすくなります。

書くのが負担なときは、写真つきのメモや、音声メモでも構いません。

治療費の打ち切りを告げられたら

通院の途中で、保険会社から治療費の打ち切りを告げられることがあります。

痛みが残っているのに、突然言われると不安になります。

その場で「分かりました」と答えないことが、まず大切です。

次の3つを、順に確認してください。

  1. 医師の診察で、いまの状態と今後の見通しを確認する
  2. 保険会社の担当者に、打ち切りの理由を聞く
  3. 判断に迷うときは、専門家(弁護士など)に相談する

接骨院は、医師の診断に代わる判断はできません。

通院が必要かどうかは、まず医師にご相談ください。

当院は、お話をうかがい、施術のご案内を行います。

打ち切りの話は、突然出ることもあれば、予告されることもあります。

通院を続けたい場合は、その理由を、医師の見立てとあわせて整理します。

気持ちの整理がつかないときは、その場で決めず、考える時間を取って構いません。

手続きで起きやすい失敗例

手続きのつまずきは、次の4つに集まります。

  1. 診断書をもらわず、接骨院だけに通う
  2. 領収書や明細書を、捨ててしまう
  3. 保険会社の書類を、期限内に返さない
  4. 立て替えた費用の請求を、忘れてしまう

1つ目は、通院の必要性を示す記録が足りなくなる例です。

2つ目は、立て替えた費用を示す資料がなくなる例です。

3つ目は、返送が遅れて、支払いが後ろにずれる例です。

4つ目は、請求には期限があるため、早めの手続きが大切です。

書類は、届いた日にすぐ開いて、期限を確認しましょう。

分からない欄は、空白で出さず、担当者に聞くのが安全です。

提出前に、コピーかスマホの写真で、書類の控えを取っておきましょう。

後から内容を確認したくなったとき、控えがあると助かります。

ほしの接骨院の対応

みどり市笠懸町のほしの接骨院は、交通事故のご相談を承っています。

自賠責保険が適用される場合、自己負担は0円です。

他院からの転院や、整形外科との併院も、ご相談いただけます。

流れは、受付→問診→検査→施術→説明→お大事に、の順です。

問診と検査に力を入れ、症状をうかがってから施術を決めます。

院長の星野 佳一は、柔道整復師です。地域で約20年、施術に携わっています。

岩宿駅から徒歩10分程度、車なら3分程度で、駐車場は多数台あります。

窓口でのお支払いや書類の流れは、初診の日にご説明します。

桐生市・伊勢崎市・太田市から車で通う方も、ご相談ください。

感じ方には個人差があります。診断や治療は、医師の役割です。

よくある質問

自賠責で接骨院の治療費はかかりますか。
自賠責保険が適用される場合、ほしの接骨院では自己負担0円です。適用の可否は保険会社の判断になります。
自賠責の限度額はいくらですか。
傷害の場合は、被害者1人につき120万円が限度です。治療費・休業損害・慰謝料などの合計になります。
接骨院に通うとき、保険会社への連絡は必要ですか。
通院先を事前に伝えておくと、費用の扱いでの行き違いを防げます。取り扱いは担当者に確認してください。
初診には何を持っていけばよいですか。
診断書(または受診した病院名と日付)、保険会社の連絡先、健康保険証、事故の状況のメモがあると進みます。
保険会社から打ち切りを言われたらどうすればよいですか。
その場で決めず、医師の診察と担当者への確認を行ってください。判断に迷うときは専門家にご相談ください。

ご相談・ご予約はこちら

自賠責での通院のご相談は、お電話かLINEで承ります。

  • ほしの接骨院(みどり市笠懸町)院長 星野 佳一
  • 電話:0277-76-7042/LINE予約あり
  • 受付:月〜土 8:30〜12:30、月火水金 15:30〜19:30
  • 休診:木曜午後・土曜午後・日曜・祝日
  • 〒379-2311 群馬県みどり市笠懸町阿左美3566

手続きで分からないことも、お話をうかがうところから始めます。

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