産後の骨盤矯正はいつから?

「産後、骨盤がゆるんだ気がして落ち着かない」
「いつから整えてもらえるのか分からない」
「帝王切開だったけれど、同じ時期でいいのかな」
赤ちゃんのお世話に追われるなか、ご自身の体は後回しになりがちです。
産後の骨盤矯正を始める時期は、医師に確認してから決めるのが基本です。
一般的には、産後1〜2か月の健診で相談する方が多いです。
帝王切開の場合も、医師の許可が出てからが目安になります。
みどり市笠懸町のほしの接骨院、院長の星野佳一(柔道整復師)です。
焦らず始めるための考え方を、順番にお話しします。

産後の骨盤矯正は、医師の確認が出発点です
産後の骨盤矯正とは、出産後の骨盤まわりの状態を整える施術です。
当院では、SOT矯正で仙腸関節まわりの歪みを調整します。
出産前後は、骨盤まわりが変化しやすい時期と言われます。
ただし、体の回復は人によって大きく違います。
だから「産後○日から」と、一律には言い切れません。
お産の経過や傷の状態は、医師がいちばん把握しています。
まず医師に確認する。これが最初の一歩です。
いつからかは、3つの型で考える
「いつから」の答えは、お産の経過で変わります。
ここでは、目安を3つの型に分けて整理します。
| 型 | 状況 | 始める時期の考え方 |
|---|---|---|
| 経腟分娩で経過が落ち着いている型 | お産後の経過に大きな心配を言われていない | 産後1〜2か月の健診で、医師に確認する |
| 帝王切開の型 | お腹の傷の回復が必要 | 医師の許可が出てから相談する |
| お産でトラブルがあった型 | 出血、裂傷、強い痛みなどを指摘された | 医師の指示を優先し、時期を慎重に決める |
経腟分娩の型は、健診で問題なしと言われてから相談します。
帝王切開の型は、傷の回復を待つ時間が加わります。
トラブルがあった型は、医師の指示がすべてに優先します。
どの型でも、日数だけで決めないことが大切です。
健診での診察結果と、ご自身の体の感覚を合わせて判断します。
焦って早く始めたい気持ちは、とてもよく分かります。
けれど、回復の途中で動かす負担は、軽く見ないでください。
帝王切開の方が知っておきたいこと
帝王切開は、お腹の手術を受けた体です。
見た目の傷が小さくても、体の中は回復の途中にあります。
そのため、骨盤矯正は医師の許可を得てからになります。
- 傷の痛みや引きつれが、まだ強くないか
- 傷の周りに、赤みや熱っぽさがないか
- 医師から、体を動かす許可が出ているか
3つのどれかが不安なら、先に医師へ相談してください。
許可が出た後も、傷まわりを強く押す施術は行いません。
来院時は、帝王切開だったことをお伝えください。
問診で、傷の様子や痛みの有無を丁寧に伺います。
産後1〜2か月の健診で聞いておくこと
健診は、時期を確認できる貴重な機会です。
聞きそびれやすいので、メモを持っていくと安心です。
- 骨盤矯正の施術を受けて問題ないか
- いつごろから受けてよいか
- 避けたほうがよい動きはあるか
- 傷や出血で、気をつける点はあるか
- 運動を再開してよい時期はいつか
医師から「まだ早い」と言われたら、その指示に従います。
「接骨院に行ってもよい」と言われたら、予約を考えます。
そのときは、聞いた内容をそのまま当院へお伝えください。
始める前に、病院を先に考えるサイン
産後は、体の変化が大きい時期です。
次のような症状があるときは、接骨院より先に医療機関です。
- 発熱や、強い悪寒がある
- 出血が増えた、または長く続いている
- お腹や傷のまわりが、強く痛む
- 脚のむくみや痛みが、片側だけ強い
- 胸の痛みや、息苦しさがある
- 気分の落ち込みが続き、眠れない
気持ちの不調は、体の不調と同じくらい大切です。
産婦人科や自治体の相談窓口にも、遠慮なく頼ってください。
我慢して様子を見るより、早めの相談が安心です。
産後の体で、お悩みが出やすい場所
産後は、いつもと違う場所に負担が集まりやすくなります。
ご相談の多い悩みを、場面とあわせて挙げます。
- 腰や骨盤まわりの重だるさ
- 立ち上がるときの、骨盤周辺の違和感
- 肩や首のこり
- 長く歩いたあとの、脚の付け根の違和感
これらは、妊娠中から続く姿勢の癖と関係することがあります。
お世話の動作が重なることも、理由のひとつです。
痛みが強いときは、まず医療機関で確認してください。
当院では、問診と検査で体の状態を一緒に確かめます。

ご家族に伝えておきたい産後の過ごし方
産後のお母さんの体は、見た目以上に消耗しています。
だからこそ、ご家族の協力が大きな支えになります。
パートナーやご両親に、次のことを共有しておくと助かります。
- 夜間のお世話を、交代できる日を作る
- 買い物や洗濯など、前かがみの家事を引き受ける
- 通院の日は、上のお子さんを見てもらう
- 休める時間を、先に決めておく
「手伝えることがあれば言って」と言われても、頼みにくいものです。
具体的に、日にちと内容を決めて頼むと伝わりやすくなります。
ご家族が一緒に読めるように、この記事を共有していただいても構いません。
無理なく続けられる、日常での体の使い方
骨盤まわりの悩みは、普段の動きの積み重ねも関わります。
医師から運動の許可が出ている範囲で、試してください。
- 座るときは、坐骨で座るつもりで背すじを軽く伸ばす
- 立つときは、片足に体重をかけすぎない
- 歩くときは、歩幅を欲張らず、ゆっくり歩く
- 深く息を吐いて、お腹まわりの力みを抜く
どれも、道具のいらない小さな工夫です。
痛みが出るなら、そこで止めてください。
無理に頑張らないことが、産後の体には大切です。
抱っこ・授乳・夜間で負担がかかる場面
産後の負担は、施術の日より普段の動作で積み重なります。
よくある場面を、見直しのヒントと一緒に整理しました。
| 場面 | 負担がかかりやすい点 | 見直しのヒント |
|---|---|---|
| 抱っこ | 片側に体重をかけて立つ | 左右を入れ替え、足を肩幅に開く |
| 授乳 | 背中を丸め、赤ちゃんに体を寄せる | クッションで赤ちゃんを高くする |
| 夜間のお世話 | 寝不足で姿勢が崩れる | 腰の後ろにクッションを当てて座る |
| おむつ替え | 前かがみで腰をひねる | 台を高くして、膝を軽く曲げる |
全部を一度に直そうとしなくて大丈夫です。
ひとつ試して、楽になるか確かめてください。
感じ方には個人差があります。
当院の産後骨盤矯正の流れと料金
当院の産後骨盤矯正は、4,000円です。
来院から終わりまでの流れは、次のとおりです。
- 受付
- 問診(出産の時期、方法、お産の経過)
- 検査(姿勢と骨盤まわりの状態を確認)
- 施術
- 説明(日常での注意点)
- お大事に
強く押したり、ひねったりする施術ではありません。
問診では、医師から言われたことを教えてください。
産後の骨盤矯正は、基本整体(6,000円)とは別のメニューです。
体の状態によっては、組み合わせを一緒に考えます。
施術を受けた日の過ごし方
施術の日は、予定を詰め込みすぎないのが安心です。
体の感じ方には、個人差があります。
- 当日は、重い荷物や長時間の抱っこを控えめにする
- 水分をとり、疲れたら横になる
- 気になる変化があれば、遠慮なく連絡する
施術のあとに、だるさを感じる方もいます。
その日の夜は、早めに休める段取りを作っておきます。
ご家族に、夕食や寝かしつけを頼めると助かります。
変化の出方が心配なときは、次回の問診で教えてください。
その内容をもとに、施術の進め方を見直します。
みどり市で赤ちゃん連れの通院を考える
みどり市や桐生方面では、車での移動が中心です。
赤ちゃんを連れての通院は、準備だけでも大仕事です。
通いやすさも、始める時期と同じくらい大切です。
- 駐車場は多数台あり、車で通えます
- JR両毛線 岩宿駅から、車で3分程度です
- 予約優先制なので、待ち時間を相談できます
- 午前は月〜土、夕方は月火水金に受け付けます
お子さま連れでの来院は、予約のときにお知らせください。
授乳やお昼寝の時間を、先に伝えておくと安心です。
ご家族の都合に合わせて、日程を一緒に考えます。
相談から施術までの3ステップ
迷ったときは、順番に進めれば大丈夫です。
- 健診で医師に、骨盤矯正を受けてよいか確認する
- 許可の内容をメモして、電話かLINEで予約する
- 当日は問診で、出産の経過と今の悩みを伝える
ステップ1を飛ばさないことが、いちばん大切です。
医師の許可が出ていなくても、まず相談だけはできます。
その場合は、施術ではなく、時期の考え方をお話しします。
骨盤ベルトやガードルの使い方で迷ったら
産後は、骨盤ベルトを使う方も多いです。
けれど、使い方や時期に迷う声もよく聞きます。
- きつく締めすぎて、息苦しくなっていないか
- つけたままで、一日中過ごしていないか
- 肌が赤くなったり、かゆくなったりしていないか
ベルトの使い方は、体型や回復の状態で変わります。
お持ちのものがあれば、来院時に見せてください。
使い方が合っているかを、体の状態と一緒に確認します。
無理に外す、無理に使うといった判断はいたしません。
上のお子さんがいるご家庭の通院段取り
二人目、三人目の産後は、通院の時間が作りにくくなります。
午前の受付が、月曜から土曜まであるのは目安になります。
- 幼稚園や保育園の時間に合わせて、午前に予約する
- ご家族の休みの日に、送迎をお願いする
- 夕方に通う場合は、月火水金の枠を使う
木曜午後と土曜午後は休診です。
予約のときに、ご都合をそのままお話しください。
無理のない日程を、一緒に探します。
始めるときによくある失敗
産後の骨盤矯正で、つまずきやすい点があります。
- 医師に確認する前に、予約を入れてしまう
- 帝王切開のことを、問診で伝え忘れる
- 産後の疲れを押して、無理に通い続ける
- 気持ちの不調を、体の問題だと決めつける
「早く始めないと間に合わない」と思う必要はありません。
体が落ち着いたと感じたときが、相談の時期です。
ご不安があれば、予約前にお電話でお尋ねください。
相談前に準備するチェックリスト
次の点を整理しておくと、問診がスムーズです。
- 出産した日と、お産の方法(経腟分娩、帝王切開)
- 健診で医師から言われたこと
- 痛みやだるさが出る場面
- 授乳の回数と、抱っこの時間
- 服用中の薬と、通院中の病気
わからない項目は、空白のままで大丈夫です。
その場で、ゆっくりお聞きします。
よくある質問
- 産後の骨盤矯正は、産後何日から受けられますか?
- 日数だけでは決められません。一般的には、産後1〜2か月の健診で医師に確認してから、という方が多いです。
- 帝王切開でも、骨盤矯正は受けられますか?
- 医師から許可が出てからの相談になります。傷の状態を伺い、傷まわりを強く押すことはしません。
- 赤ちゃんと一緒に行ってもいいですか?
- 予約のときにお知らせください。授乳やお昼寝の時間も伺い、日程を一緒に考えます。
- 母乳育児中でも受けられますか?
- 相談できます。問診でお聞きし、不安があれば医師にも確認してください。
- 何回くらい通えばよいですか?
- 体の状態や生活で変わります。回数を決めつけず、検査の結果を見ながら、ご相談のうえ決めます。
ほしの接骨院のご案内
みどり市笠懸町のほしの接骨院は、産後のお悩みもご相談いただけます。
まずは、気になることをお電話かLINEでお聞かせください。
- 電話:0277-76-7042(LINE予約も可)
- 受付:月〜土 8:30〜12:30/月火水金 15:30〜19:30
- 休診:木曜午後・土曜午後・日曜・祝日(予約優先制)
- 住所:〒379-2311 群馬県みどり市笠懸町阿左美3566
- アクセス:JR両毛線 岩宿駅から徒歩10分程度、車で3分程度
駐車場は多数台ご用意しています。


